瞬発と長考
瞬発:ほとんど考えることなくぱっと答えが思い浮かぶ。
長考:じっくりと筋道立てて答えを導き出す。
なんでこんなこと考えたか
仕事してるとえらいスピードで答えを出す人が時々いるので、どうなってるんやと不思議に思うことがあった。
自分はどっちタイプか
たぶん長考型。
昔からRPGやらシミュレーションゲームみたいなじっくり系のゲームが好きだった。
FFシリーズ・カルネージハート・ギレンの野望・タクティクスオウガ・FFTとか色々やったなあ。どれも面白かった。
逆にアクションゲームは苦手だった。
モンハンとアーマードコアはかなりやったけど。
羽生先生の本に書いてあったこと
瞬発と長考について書いてある本がないか探してみたら、羽生善治先生の本に似たことが書いてあった。
論理的思考の蓄積が、思考スピードを速め、直感を導いてくれる。計算機の言葉でいえば、毎回決まったファンクションが実行されているうちにハードウェア化するようなものだ。それまでは毎回発火していた脳のニューロンが、その発火の仕方がいつも同じなので、そこに結合が生まれ、一種の学習が行われたということではないか。(中略)つまり直感とは論理的思考能力が瞬時に行われるようなものだというのだ。 引用元:直感力 羽生善治
なるほどー。 反復によって一瞬で答えを導き出せるようになるのね。
スポーツも反復練習によって反射的に理想の動作をできるようになるまでやるし、思考でも同じことが起こるのかあ。
もうひとつ引用。
棋士は、若いときには計算する力、記憶力、反射神経の良さを全面に出して対局をするが、年齢を重ねるにつれ少しずつ直感、大局観にシフトしていくのが普通の流れだ。直感や大局観は、一秒にも満たないような短い時間であっても自分の経験則と照らし合わせて使うものなので、ある程度の実地経験を積んでから出ないと使えないと思っている。引用元:直感力 羽生善治
ということで、直感力は先天的なものではなく、むしろ後天的に育っていくものらしい。
ちょっと意外だった。直感力が先天的なもので、じっくり思考が後天的かなあと思っていたので。
私も頑張って直感力を磨こう!